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ヤングラインの「DKNY」を発表

1948年、ニューヨーク、ロングアイランド生まれ。仕立屋を営む父親とショールームーモデルや販売員をする母親という、両親ともにファッション関係に従事する家庭に育つ。ニューヨークのパーソンズデザイン学校に進学。2年生の夏休みにアン・クラインのスケッチャーとして雇われる。卒業後、アン・クラインに就職。74年クラインの死後、ルイスーデルオリオとともに同社の主任デザイナーに就任。84年に夫のワイスとともに会社設立。85年ニュ−ヨークコレクションデビュー。88年、当時認歳であった娘のガブリエルに着せたい服として、ヤングラインの「DKNY」を発表。90年に「DKNYジーンズ」、91年にメンズ、92年に「DKNYメンズ」「DKNYキッス」、96年「ダナキャランシゲネチヤー」をそれぞれ発表している。97年にはアメリカ・ファッションデザイナー協会のレディース部門の最優秀賞を受賞。

ギャップは、世界的なSPA企業

ギャップは、アメリカーサソフラソシスコに本社をもつ世界的なSPA企業である。同社の事業部門は、大きく四つに分かれる。(1)大人向けの店、(2)低価格志向のオールド・ネイビー、(3)ファミリー向けの高感度カジュアルや高級感を特徴とするバナナーリパブリック、(4)そして海外事業。これらを含めた店舗の数は四一七九店(二〇〇一年コー月)。ギャップの成功は、これまで全米のみならず世界の小売業経営者たちが、一つのビジネスモデルと認めている。とくに急成長しているのは、バナナーリパブリックとオールド・ネイビーの業態、そしてその中間に位置するギャップだ。だが同社もここ数年、既存店の売上が減少傾向にある。不振の原因は、商品政策にある。

ジュアルなスタイルが似合う人と似合わない人がいる

世の中には、カジュアルなスタイルが似合う人と似合わない人がいる。ここでいうカジュアルとは、読者の方々が、それぞれ漠然と頭に思い浮かべたものでよい。それで話を進めていく。初めからカジュアルを定義してしまうと、カジュアルなスタイルを限定してしまうことになり、誤解を生じる。カジュアルという言葉は、限定しない方がよい。現代は、「カジュアルな旅」などという言葉を、新聞が用いる時代だ。自由な発想で頭に思い浮かべる。自由な発想とは、言葉を換えればカジュアルな発想である。それがカジュアルを解き明かす第一歩につながる。カジュアルという語感がそなえた雰囲気を感じとれるようになれば、カジュアルフライデイの本義も、カジュアルスタイルも理解できるようになる。したがって、ここではカジュアルという言葉を服装周辺に限らず頻繁に使う。カジュアルには広範な意味があり、頻繁に用いることにより、読者がカジュアルという言葉を限定せず、カジュアルな気分で、この書に目を通していただけると思うからだ。