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自習室のある予備校・塾

自習室のある予備校・塾は、積極的にこれを活用しましょう。自宅の机が、一番集中できる。そういう人は別ですが、集中力のない人や飽きっぽい人は、自習室を活用し始めると、意外と勉強がはかどることに気づくでしょう。家で勉強がはかどらない原因は、いくつかあります。まず、家族のことが気になる点。家族は放っておいているつもりでも、わずかなテレビの音や話し声、電話の音など、意外と集中力を削ぐ要因になります。自分は勉強しているのに、家族は、なにを楽しんでいるのだろう。そんな被害妄想にかられたりします。また、他人の目がないため、すぐ休憩したり席を立ったりします。ずいぶん勉強したなあ、などと時計を見ると、三十分のみ経過。そうしたことも、ありがちです。時間が気になるうちは、まだ勉強のことなど上の空だからです。時間も経過していないのはとうぜんです。こういう人は、まず「かたち」から、入ることも必要です。

授業の進み方

授業の進み方は、学校のそれよりも二倍近い速さで進むから、うかうかしてはいられない。よく授業を聞いていなくてはいけないのはもちろん、ちょっと休むと、ついていけなくなってしまう。また学習内容も、学校や補習塾よりも難しいことを教えるので、学校の成績がある程度良くないと、ついていくのに大変だ。特に中学受験のための進学塾では、学校で教わらないことを、かなりのスピードで教えていくから、くれぐれも中途半端な気持ちで行かないように注意してほしい。また、中学受験をする場合は、補習塾でなく、必ず進学塾か総合塾にすべきである。今の中学入試問題は、東大生が挑戦しても、すぐには解けないようなものが多いから、何らかのテクニックを身につけなくてはならない。出題された問題がどの分野のものかをすばやくキャッチする能力が必要とされるから、同じような問題を何回となく解く練習が大切となる。小学校では、そのような受験テクニックは教えてくれない。

高校生になっても、子離れができていないのは、少し問題

子供が進路を決めかねているようなら、「お母さんだったらA大学のあの先生に付いて勉強したいから、A大学を第一志望にしたいわ」といった会話が自然に出てくるでしょうし、読ませたい本があれば、「お母さん、この本を読んで感動したの」と、言葉が自然に出てくるはずです。押し付けがましさがなく、子供と同じ視点からの親として素直な本音ならば、子供はそうそう反発しないものです。最近は、親と子の関係を必要以上に意識するあまり、子供の反発を受け、結果的に自ら混乱と不安に陥っている母親が多い、と思う。子供と意思の疎通ができずに悩んでいる母親は一度、親子という枠を取り払い、人間同士の関係で会話をしてみることをアドバイスしたい。対等の立場になるためには、まず、子供との間に適正な距離を置く必要があります。前提になるのは「子離れ」です。その時期は早いに越したことはありませんが、高校生になっても、子離れができていないのは、少し問題といえます。