雑誌というのは、読者に買っていただくだけでは成り立たない。そう、広告が必要なのである。パソコン雑誌の広告は、パソコンメーカーなどがスポンサーだ。だから、本当のことは書けないだろうと、そうは思わないでいただきたい。私の知る限りにおいて正しいことを書くポリシーは失っていない。確かに、スポンサーの悪口はいいたくない雰囲気がどことなくある。しかし、「日経ベストPC」の連載などで、私は悪口をズバリと書いている。
[参考]
エプソンのパソコン
http://shop.epson.jp/pc/
それを編集部から止められたことは、金輪際一度もない。もちろん、私のミスや勘違いを指摘されることはあるが、それは別問題だ。実は、他の雑誌でも基本姿勢は変わらない。スポンサーのためにウソを書くことはないと、私は信じている。多少扱いのスペースが増える可能性はある。つまり、スポンサーになってくれたメーカーの新モデルに関する記事を大きくするといった具合だ。もちろん、そこで筆が鈍ることはない。スペースが大きくなるだけのことだ。だが、これも、そうそう頻繁にあることではない。普通は関わりたいスポンサーは、「タイアップページ」つまり、記事のような広告を出すものだ。雑誌が信じられる証拠を、そっとお教えしよう。ソニーはパソコン雑誌にほとんど広告を出さないのをご存じだろうか。今すぐ書店に走り、パソコン雑誌を片っ端からめくってみるといい。「バイオ」の広告は出ているかな?