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子どもの健やかな成長を祈る

片付けは家族一緒にします。家族の結び付きもありますが、とくに子どもには物を大切に扱う心を伝えられます。お雛様が長持ちすることはいうまでもありません。片付けでは、人形と道具の埃や汚れを毛ばたきや乾燥した布できれいに払い、顔の部分はやわらかい布や紙で被い、直接ぶつかり合わないようにします。新聞紙などの印刷した紙は汚れの原因になりますから決して使わないでください。雛人形は嫁入り道具であったため、母方の実家から贈る習慣がありましたが、現在ではそれにこだわることなく、かわいい子どものために両家で話し合い、お祝いを合わせて購入することが多くなりました。購入に際しては家族全員で相談し、予算の許す範囲でよいものを選びます。長く付き合うものですから、飽きのこない人形にします。核家族化か進んで、家族、親戚が一同に集う機会が少なくなりました。雛の節句を機会に、かわいい子どものために多くの人が集い、お祝いをするようにしたいものです。そして子どもの健やかな成長を祈るという日本のすばらしい文化を継承していきたいものです。

通夜ぶるまい

通夜式が終わったあと、供養のため列席者を軽い酒食でもてなすことを「通夜ぶるまい」と言います。焼香が終わったあと、遺族代表が通夜ぶるまいに誘いますが、故人や遺族とかなり親交があった場合、誘いを断るのは礼儀に反します。たとえお酒を飲みたくなくても(飲めなくても)、酌をされたら一口飲み、料理にも一口箸をつけるのが礼儀。もちろん、頃合いを見計らって、先においとましてもかまいません。逆に、故人や遺族とそれほど親しくない場合、通夜ぶるまいに誘われる前に、遺族においとまのあいさつをして、目立たないよう辞去したほうがいいでしょう。通夜ぶるまいの席は、けっこう湿っぽくなって、無言で涙を流す人がいますが、近親者同士で故人の思い出話をする席だということをわきまえておいてください。自分なりに故人とのかかわりを話し、故人と別れを惜しむこと。ただ話をすればいいというわけではありません。死因などを遺族に問いただしたり、病気の話をしたりするのは感心しません。また、知人と仕事の話や世間話をするのもタブー。さらに、酒に酔って大声で泣きわめいたりするのもみっともないことです。お酒はお清め程度に。

出迎える側は30分前に到着を!

接待する側が遅刻してはいけません。相手より先に着いて、出迎えることが大切です。相手が来る時間より30分前を目安にして、接待会場に行き、席次や化粧室などをチェックしておきます。相手が来たら、「お待ちしておりました」とあいさつできるように準備します。もし、会場が交通の便がよくない場所なら、接待相手を車で迎える手配をします。帰り際になってあわてないように、車の手配を済ませておきます。手土産を渡す場合は、事前に準備してきましょう。手土産は人数分揃っているかをチェックして、店に預けておきます。かさばるものは当日渡さず、後日、あいさつ状とあわせて送るというのも気がきいています。また、帰り時間にはタクシーが拾えない可能性もあるので、お開きの時間が近づいたら、店に手配を頼むようにします。